松本市の沢村という住宅地に建つ児童センターになります。
									外観は住宅地の景観に馴染むよう落ち着いた雰囲気を意識しつつ、子供たちに木の温もりに触れてもらえるよう低層部は木板張仕上げとしています。また、雨や雪の日でも子供たちが安心してアプローチできるよう入口部分に下屋空間を設けました。
									内部は、腰壁や家具等、子供たちが直接触れることができる箇所に県産材カラマツを用いることで、木の香漂う温かみのある空間を演出しました。遊びのメイン空間となる遊戯室は、子供たちがのびのびと遊べるよう木造トラスを用いた大空間としています。各居室をつなぐ廊下の一部にハイサイドライトを設け、柔らかい光が降注ぐ場となるよう配慮しました。
								 
所 在 地 長野県松本市沢村2丁目6-14
								工事種別 新築
								工事面積 440.07 ㎡
								工事期間 2018年8月〜2019年3月
								用  途 児童福祉施設等
								構  造 木造1階建て
								施 工 者 鍋林建工株式会社
							担  当 土屋・小松
							
