新潟松之山温泉に建つひなの宿ちとせ様。老朽化した宿を豪雪に耐える建物に建て替えられました。源泉鷹ノ湯のシンボル鷹のイラストをご覧になったお客様が皆、ひなの宿を鳥の雛と誤解をされて、その説明を繰り返しされているとお聞きしました。また既存のロゴが読みにくいというお悩みもありました。建て替えの機会に分かりやすく温かみのあるイメージに一新することとなりました。
SNSの普及により、企業の活動は大きく変わりました。サービスや料理、空間の雰囲気などが写真や動画で情報化され、スマートフォンを通じて広く発信される時代です。情報として共有されること自体が、価値を生むようになりました。
企業はモノやサービスだけでなく、「情報」も生み出す存在になっています。中でも、視覚情報は大きな影響力を持ち、企業の個性や魅力を伝える「ブランディング」が重要になっています。
人が得る情報の多くは視覚からと言われます。企業らしさを表す独自の空間やデザイン・記号が、印象に残りやすく、親しみや信頼を生みます。日本の「のれん」文化もその一例です。
こうした視覚的な一貫性が、企業のファンをつくり、ブランド価値を高めるカギになります。
お客様目線での魅力作り、情報発信力を視野に入れた、他とは重ならない個性的でオリジナルなご提案がクラハシのブランディングです。
ブランディングの重要な要素 グラフィック・サイン
ブランディングの顔となるサイン。コンセプトに沿ったデザイン、雰囲気に調和した素材で建物のデザインを引き立たせ、印象的なインパクトをあたえます。
案内という目的はもちろん、施設の顔としてブランドを印象づけるグラフィック・サイン。
素材感を生かした加工と適切な大きさ・位置が気持ちのいい雰囲気を生み出します。
小物のアイテムこそ手に触れ感触が残る一番身近なコミュニケーションツールです。
その空間がグラフィックひとつで印象的な場へと変貌します。